働き方の種類3選! 50代だからこそ「正社員」にはこだわらない

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「正社員」にこだわらない働き方を考える

こんにちは残これです。1人働き方改革実行中の残これです。

今の会社を今すぐ逃げ出したい…でも「この年齢で転職は無理」「失敗するのは怖い」
そんな不安を抱える50代の方は少なくないのではないでしょうか。
しかし、終身雇用も風前の灯火と感じる今の時代、“正社員”にこだわる必要があるのでしょうか?

私自身、50代となった今でも仕事で悩んでいます。そして最近考えるようになったのです。

収入が減らなかったらいいんじゃね?】

この記事では、正社員にこだわらない働き方3選と、メリット、デメリットについて解説します。

1.そもそも日本人はなんで正社員にこだわるのか?

正社員には誰もがしがみつきたくなる、日本独特のメリットがあるからです

正社員のメリット3つ。

  1. 社会的な信用住宅ローン、クレジットカード、賃貸契約の審査でもわかるように、絶大な社会的信用
  2. 手厚い社会保障:企業が半額負担する厚生年金健康保険圧倒的な手厚い社会保障
  3. 長期的な安定終身雇用年功序列が崩れても、簡単には「解雇されにくい」法律に守られている。

この「正社員パッケージ」が、現代でも多くの人の正社員を最強の選択肢としています。

しかし本当にそうでしょうか?違う視点で考えてみます。

企業への依存こそが最大のリスク

正社員は会社にすべてを預けている状態です。会社が傾けば、収入源と肩書きを一瞬で失います。
長い間ガマンした挙句、リストラもあるかもしれません。正社員なら絶対安心ではないのです。

「我慢」と「時間」を等価交換にしてはいけない

安定を求めるあまり、精神的にも体力的にも無理をしていないでしょうか

給料が毎月振り込まれて、我慢が報われたと錯覚しがちですが、「嫌な事」「面白くない事」

そして心を病んでしまうような「痛みを伴う我慢」に多くの時間を使ってないでしょうか。
仕事のことで「夜も眠れない」「お腹が痛い」など心身の不調を感じたら、働き方を見直してみましょう


2. 50代におすすめの「正社員以外」の働き方3選【脱・正社員】

給料を維持しながらも、仕事のストレスを減らす現実的な働き方をご提案します

季節従業員

季節従業員は、短期間で集中的に稼ぐスタイルで「あと〇年だけ稼ぎたい」と考える50代の転職に有効です。

短期間で集中的に高収入を得られる

工場やリゾート地などの繁忙期は、通常のアルバイトよりも高い時給や日給が設定されているケースが多いです。短期間で集中的に働くことで、まとまった資金を効率よく得られます。入社準備金、満期慰労金など手当も充実しています。

子供が一人立ちするまで、あと〇年など、期間を限定した働き方に特にメリットがあります。

採用のハードルが比較的低い

企業は「正社員採用を極力せずに生産を増やしたい」という目的のため、正社員の採用に比べて年齢や職歴に対する制限が緩い傾向があります。50代でも、体力や健康面に問題がなければ採用されるチャンスが高まります。

未経験でも挑戦しやすい

マニュアル化された作業や、短期間で習得できる業務が中心です。そのため、特別なスキルや経験がなくても挑戦できます。

デメリット

  • 生産調整など、生産が減った場合はすぐに契約解除となる。
  • 近隣に募集がない場合は、寮生活、単身赴任となる可能性が高い
  • 体力が必要となる仕事が多い。※慣れれば大丈夫

季節従業員として働くスタイル。
与えられた作業を淡々とこなせば、正社員と同等以上の高報酬を得ながら、正社員独特の人間関係や押し付けられる意味不明な業務から解放されます。

今の状況からすぐに逃げ出したい。正社員の仕事で悩み、苦しんでいるあなた。1度検討してみてください。

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単発バイト(スポットワーク)

タイミー、フルキャスト、メルカリハローetc。単発バイトは、嫌な人間がいても、嫌な事があっても、その場限りの関係性です。正社員で疲れた心身の負担を減らし、気ままに働ける新しい働き方です。単発バイトで働きながら、資格の勉強をするのもいいかもしれません。

私が単発バイトに初めて行ったとき、そういう働き方(単発バイトで生活する方)の人と出会い衝撃を受けました。気楽に働いている様子でとても羨ましいと思いました。

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労働時間と場所の完全な自由

最大のメリットは、自分の体力や都合に合わせて、仕事内容、働く日や時間を選べる点です。気分が優れない日は休む、趣味や予定に合わせて働く、といった自己裁量権があります。これは、正社員の無制限な拘束から解放されることを意味します。稼ぎたいなら毎日働き、休みたければ休む。

ちなみに私は単発バイトで玉ねぎの収穫作業をしたことがあります。老若男女、泥にまみれて玉ねぎを収穫しました。青空の下、とても気分転換になり、その上お金も貰えて、とてもうれしかったです。

面接がない、もしくは非常に簡略

多くの単発バイトは、アプリ等での登録時に簡単なプロフィール入力だけで済み、採用のための面接がありません50代の転職活動でネックになりがちな面接のストレスや、何度も企業を訪問する手間が一切かからないのは大きな魅力です。

即金性が高く、支払いサイクルが早い

多くの単発バイトアプリや企業は、日払いまたは週払いに対応しています。この即金性は、月給制の正社員にはない新しいスタイルです。

人間関係のしがらみがない

単発バイトは多くの場合、その日限りの関係です。社内政治や長期的な人間関係の構築に悩む必要がないため、精神的なストレスが極めて少ない働き方です。業務に集中し、終わればすぐに帰れるシンプルさがあります。気に入らなかったら、1日我慢して二度と応募しなかったらいいのです。

未経験でも挑戦しやすい求人が豊富

軽作業、イベントスタッフ、飲食店補助など、複雑なスキルを必要としない仕事が多く、50代で新しい業界に挑戦したり、ブランクを埋めたりする際のハードルが低いのが魅力です。


単発バイトのデメリット

単発バイトで生計を立てることは可能ですが、正社員や長期の契約社員にはない自己管理上のリスクが伴います。

収入が不安定になる

仕事がない日もあれば、天候や応募先の都合によって急に仕事がキャンセルされるリスクもあります。安定した月収を保証できないため、生活防衛資金を計画的に準備しておく必要があります。特に応募先からのキャンセルは当日の収入がなくなるわけですから、とても困ります。最近ネットニュースでも話題になっていましたね。

社会保障税金の手続きが複雑

単発バイトは、基本的に健康保険厚生年金といった社会保険に加入できません。全て自分で国民健康保険国民年金に切り替え、納付する必要があります。また、年間収入によっては確定申告が必須となる場合があります。

キャリアアップスキルアップに繋がりにくい

単発の仕事は、特定の専門性を深める機会や、責任あるポジションを任されることが少ないです。50代の豊富な経験を活かしにくいため、将来的にキャリアをステップアップさせたい人には向いていません。

ハイブリッド方式 バイト×副業(起業)で稼ぐ

アルバイトなどで最低限の収入を確保しつつ、副業(起業)で小さなビジネスを始めるスタイル。
ずっとやりたい事があるけど行動できずにいる人におすすめです。迷っている暇はありません。あとは行動だけです。

副業が本業になった時には、人生最大の喜びが待っているのではないでしょうか。やりたことがある人は是非チャレンジしてほしいです。

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正社員以外の働き方で注意すべきデメリットと対策

健康保険・厚生年金の適用外になるリスク

業務委託(フリーランス)になると、厚生年金・健康保険から外れます。
国民年金・国民健康保険への切り替えが必要です。

将来の年金受給額が減少する可能性

厚生年金に加入できない期間が長いほど、将来の年金額は減ります。
iDeCoや積立NISAを活用して、自分で老後資金を守ることが重要です。


生活防衛資金を準備する

収入が変動しても焦らないために、最低限の生活費(6か月分)を確保しましょう。
この資金が“思い切った行動”をとりやすくなります。


まとめ:給料が安定した会社ではなく「心が安心する働き方を」見つける

50代の私たちは、もう「正社員」に無理にこだわる必要はないのかもしれません。もちろん、単身や子供がいる人などそれぞれ立場は違いますが、社会保障の仕組みを理解し、しっかりと対策をすれば、どんな働き方でも生活はできます

正社員でないと飯が食えないなどということは、絶対にありません。


安定のために正社員で働いているのに、心身が傷つくのを我慢して働くことは本末転倒です。

世の中にはいろいろな働き方があります。しっかりと情報収集を行って、少しでもあなたが安心出来る働き方を見つけて下さい。

それでは!私も皆さんと一緒に探し続けます!

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