今日は何の日 11月8日の昭和・平成・今日の出来事

  • URLをコピーしました!

11月8日は、日本の文化や科学、そして日常生活の基盤に関わる多くの出来事が起こった日です。
今回は、昭和・平成の歴史を彩る4つのトピックをご紹介します。


目次

🏇 昭和8年(1933年)東京競馬場が府中に開場

昭和8年(1933年)のこの日、東京競馬場が東京都府中市に開場しました。
それまで目黒にあった競馬場が手狭になり、より大規模な施設を求めて移転。府中の地に新設されたこの競馬場は、現在でも日本中央競馬会(JRA)の中核をなす存在です。

開場当初は木造スタンドや芝コースが整備され、昭和のモータリゼーションの波に乗って、観客は鉄道やバスで訪れるようになりました。戦後には改修が進み、平成以降は近代的な施設へと生まれ変わっています。
日本ダービー」「天皇賞(秋)」など、日本競馬を代表するレースが行われるこの競馬場は、今もなお“夢とドラマ”の舞台として多くのファンに愛されています。

🦷 平成5年(1993年)「いい歯の日」制定

「いい(11)歯(8)の日」は、平成5年(1993年)に日本歯科医師会が制定しました。
語呂合わせの“11(いい)8(は)”から名付けられ、歯と口の健康を見直す日として広く知られています。

現代では80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという「8020運動」など、歯科医療と健康長寿を結びつける取り組みが進められています。
コンビニより多いと言われる歯科医院数は、まさに日本人の“美と健康”の意識の高さを象徴していますね。

💀 レントゲンの日(世界放射線デー)

1895年(明治28年)の11月8日、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見しました。
その功績を称え、この日は「レントゲンの日(世界放射線デー)」として、医療・科学分野で記念されています。

彼の発見は医学に革命をもたらし、人体を切らずに内部を観察できる「レントゲン写真」の基礎となりました。
今日ではCTやMRIなど、医療画像技術の発展の礎となり、世界中で命を救う重要な技術として受け継がれています。

🚓 昭和35年(1960年)道路交通取締法が交付

昭和35年(1960年)のこの日、「道路交通取締法」が交付されました。
戦後のモータリゼーションの進展により、自動車台数が急増。交通事故も深刻化したことを受け、警察による交通規制や取り締まりの法的基盤を整備する必要がありました。

この法律の制定により、信号機・標識の設置、自動車免許制度、飲酒運転の罰則など、現代の交通ルールの根幹が築かれました。
昭和から令和へと続く「安全運転意識」の礎は、この日に始まったとも言えます。

令和7年(2025年) 11月8日今日の出来事 ※当日夜更新

  • 北九州市若松区の日本コークス工業の工場で男性作業員が死亡。機械のメンテナンス中に挟まれた模様。
  • 歩きながら遊ぶスマホゲーム「ポケモンGO」の限定イベントが、長崎市中心部で始まる。海外からも多くのファンが駆け付ける。
  • 競馬のWIN5で的中が1票となり、3億1248万9940円の払い戻し。
  • 北海道富良野市の住宅の敷地で、男性が妻の運転する乗用車にはねられ死亡。

🎂 11月8日生まれの有名人・著名人

名前職業・肩書き生年出身国
坂口憲二俳優・元プロサーファー1975年日本
オカダ・カズチカプロレスラー1987年日本
小林陵侑スキージャンプ選手1906年日本
カズオ・イシグロ小説家・ノーベル文学賞受賞1954年イギリス(長崎県出身)

前日:今日は何の日?11月7日の昭和・平成の出来事
翌日:今日は何の日?11月9日の昭和・平成の出来事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次