やる気のない?ブラック社員の特徴5選:自分がそうならないために
「うちの会社はブラック企業だ」「うちの職場はもう良くならない」。そう思っているあなた。
しかし、本当に組織をダメにしているのは、会社の責任だけでしょうか?
実は、どれだけ優れた企業理念や制度があっても、職場の指揮を下げる「やる気のない社員」が存在します。
そんな人が、あなたの隣に座っていませんか?その人こそが、組織の変化を阻む最大の要因かもしれません。
本記事では、あなたとあなたの職場のやる気と成長を崩壊させるブラック社員の特徴5つを紹介します。
あなたのすぐ近くに、ブラック社員予備軍が潜んでいないか考えながら記事を読んで頂ければ幸いです。
防災士監修の防災グッズ44点セット1. 責任転嫁型の「傍観者」がもたらす【頑張るだけムダの雰囲気】
このタイプのブラック社員は、自分が楽をすることが最優先なのが特徴です。
彼らは、めんどくさい事やきつい仕事が自分に降りかかる前に、どうやって回避するかをひたすら考えます。無理やりほかの仕事の予定を入れたり、嘘をついて休暇を取得したり、逃げるためなら手段を選びません。
彼らにとって、顧客満足より「いかに自分が楽をするか」が最も重要です。
この行動が繰り返されると、「楽をしている人が得をする」という雰囲気が蔓延し、社員間の連携や協力関係は根底から破壊されます。そして、そんな人を真似をする後輩が出てきて、負の連鎖がはじまります。
無限ループに陥り、まじめに頑張る社員が職場からいなくなるのです。
2. 手柄横取り型の「ハイエナ」がもたらす【ずるい奴が得をする雰囲気】

このタイプは、自分で仕事を受注する意欲は全くありません。
しかし、他人の実績を欲しがり、若手や部下の実績を静かに横取りします。
そしてお客様の紹介、実は過去に商談していたなどと話しをでっちあげ、自分の手柄に変えてしまいます。
これがまかり通る組織では、「真面目にコツコツ頑張るだけ損をする」という雰囲気になります。
それは社員全体のモチベーションと生産性を著しく低下させ、優秀な人材を失う致命的な原因になります。
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常に不満や愚痴、根拠のない会社のマイナス情報を撒き散らすのがこのタイプの特徴です。
彼らは、会社への自身のネガティブな感情を吐き出し「そんな中で俺はこれまで頑張ってきた」と豪語します。
そして散々、言いたい事を言っておきながら、周囲には「今の会社はまだマシ」などと言うのです。
彼らの負の言葉は、職場の空気を重くし、仕事の意欲を削ぎ落し、ポジティブな変化の芽を摘み取ります。
周囲に徹底的に根拠のない会社の悪口を刷り込み、職場のポジティブな行動を阻害し、前向きな挑戦を許さないのです。
4. 残業=頑張りアピール型社員が引き起こす【帰れない雰囲気】
このブラック社員は、成果ではなく「長時間働く姿」で評価を得ようとします。
非効率な仕事を敢えて行い、「自分はこれだけ会社に尽くしている」と「残業代を稼ぐ」のいいとこどりをすることがやりがいなのです。
勝手に一人でやってくれればいいのですが、自分の目的を達成させるために、生産性を上げ、定時退社する社員を「楽をしている」と非難するからたちが悪いのです。
彼らの存在は、職場に残業が正義を定着させます。
この「残業正義」の価値観が広まると、社員は本来不要な業務に時間を費やされ、組織全体の業務効率と生産性を大きく損ないます。
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自分は仕事が出来る、特別であると勘違いしているのがこのタイプです。
彼らはルールや秩序を自分勝手に解釈し、周囲の業務を妨害しても何ら悪びれることがありません。
彼らの勘違い行動が黙認されることで、職場内に深刻な不公平感が充満します。
ルールを守る人が損をする現象が起き、職場の倫理観と秩序は完全に崩壊します。
そんな「ブラック社員」こそが、職場の「風通しの悪さ」の根源です。
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これらのブラック社員は、会社の問題だけで生まれる訳ではありません。
自分がブラック社員だと本人は認識がないからです。
彼らが快適にのさばることができる職場の雰囲気、そんな彼らの行動を許してしまう無関心な周囲の存在が、より彼らを増殖させているのです。
しかし職場に存在するこれらの「ブラック社員」をどうにかしない限り、職場が健全になることはありません。
あなたがこの記事を読んで憤慨している職場の誰か。今回紹介した「ブラック社員」のどれかに当てはまっていませんか?
そして自分自身が気付かないうちに「ブラック社員」になっていないでしょうか。
一度ゆっくり考えてみましょう。
そしてあなたの職場が「ブラック社員」の巣窟になっているようなら、今後の事を真剣に考えなければいけません。
「ブラック社員」が心を入れ替える可能性は極めて低いからです。
この記事があなたの明日からの仕事の事を考えるきっかけになってくれれば幸いです。
それでは!ブラック社員なんかに負けるな!



